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本当にどうでもよい近況報告

 本年三月に修士号(M.A.=Magister Artium)を取得いたしまして、四月からは博士課程に身を置くことになりました。これで駒場は途中一年のブランクを挟みつつも七年目になり、既に小学校や中高よりも多い年数を費やしつつあることになるわけですね。まだ当分は今の大学にいるつもりですので、今後ともよろしくお願い致します。
 
 頂いた修士号は学術修士で、昨年末に提出した学位論文の受理によって与えられたものです。この論文それ自体は非公刊ですが(とはいえ専攻事務室に行けば閲覧可能になるようにしておきました)、いずれ部分的に発表することはあるかもしれません。もちろん、すべては未定であって今後のことはいずれも不可知であることは、改めてお断りする必要はないでしょう。

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 一仕事終えた後はやはり解放感が放出されるものか、普段よりはやや興奮気味であったかもしれません。ここに柄にもなく長文エントリを書いてみたりしたのも、おそらくは一時的な精神的高揚の産物であったのでしょう。年末年始に飲み食いしていたらすっかり戻ってしまいまして、気がついたら相変わらずのテンションになっておりましたがね。

 その後は断続的に手続きや口述試験などがあり、まだ合格が確定していないこともあって、別に多忙ということはないにも拘らずなんとなく落ち着かない日々を過ごしておりました。先月中旬に合格と学位授与の発表があり、どちらも通ってはいたのですが、どうも妙な不安に取り憑かれていたらしく、正式に修士号を授与されるまで完全には平静を取り戻せませんでした。といいますのもあの大学の事務は、二年前に学部を卒業する際、こちらの修得単位を数え間違えた上わざわざ携帯に「卒業できませんよ」と連絡してきたところだからでして、また何か手続絡みのトラブルが生じることは、少なくとも某国「衛星」が引き起こすであろうよりは、危険性が高い憂慮であったのです。幸いにして今回は何もありませんでしたので、無事に身分変更も適ったというわけでした。大学とは別の機関から携帯に事務関係の変な電話があって冷や冷やさせられたことはありましたが、それはまた別の話です。

 ...そういえば修士を取得してみて印象的だったのは学位記の薄さでしたね。帰宅して学士のものと比べてみてよくわかりました。まあ、いわゆる大卒という資格を担保する学士号と最上位の学位としての博士号に挟まれて、修士号は過渡的な性格を強調されて一番どうでもいいものになっている、ということでしょうか。

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 定期的にご覧になっている方が何人かおいでになるというのに、こんな下らないことしか書くことがなくて申し訳なく思っております。毎日のように書くことをお持ちの方のようには到底なれそうにございません。これも常に起伏のない生活をしている当然の帰結であろうと思われます。「ソマリア海賊の精神史的意義について」といった内容も考えましたが、どうも気分が乗らないのでやめました。

 以上わたくしの生存報告も兼ねまして、今年度初の投稿でございました。四月一日用の嘘を考えるのも面倒ですので、二日にアップすることに致します。

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